前撮りやフォト婚で撮影の為の衣装選びアドバイス

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前撮り・フォト婚のドレスや衣装に関して

今回は一部ではありますが
衣装の話もしてみたいと思います



前撮りやフォトウェディングの際の衣装ですが。


もちろん気に入った衣装が一番よいと思います。
これは一生の思い出ですし

花嫁さまは拘りも強くなるでしょう。



今回はカメラマンから見た
前撮りやフォト婚を優先した衣装選びのポイントを
いくつかご案内できればと思います。

｜撮影優先の衣装選び｜

肉眼で見て綺麗♪オーラが違う！
そういったドレスは写真でも映える？
肉眼でみたものと写真の仕上がりは意外と違う？



私個人の撮影の仕方や仕上げ方でいうと
真っ白で少し青っぽいウェディングドレスよりも
オフホワイトやアイボリー系のドレスが撮りやすいです。

青みのある白ドレスは影の部分がとても青くなります。


白無垢もそうです。
青みのある白無垢は
肉眼でみても影がすでに青くなっています。

青空が綺麗からもうちょっと青の彩度を上げようかな？

なんてやってると
白の影の部分がすごく紫っぽかったり青っぽかったり・・・


特にフォコでいうと

森での撮影時は被写体は木陰の中で撮る事が殆どです。
そうすると晴天時にお嫁さんは影の中にいるので
衣装も少し青っぽくなります。

その点
後からホワイトバランスで調整するより
オフホワイトやアイボリー系のドレスだと
ロケ撮影での色のバランスが非常に良いです。

ディアレストカラーにするときも相性抜群です。

ただディアレストカラーは黄色の衣装が苦手

通常の色は問題ないです。

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｜写真はテカリのあるWドレスが苦手｜

テカリの強いウェディングドレスは
角度の付いた胸元などで白飛びしやすく
カメラ的にとっても苦手な素材です。


裾が白飛びするのはいいのですが
胸元の白飛びはかなり違和感があります。


通常ウェディングドレスのレースの部分などが
なるべく白飛びしないギリギリの明るさで撮ると
その分、肌も白く明るく写ります。



でもテカリのあるドレスだと
顔に明るさを合わせると
ドレスが白飛びしてレースのデザインなどが
よくわからない感じになります。


ライティング次第で撮れない事はないけど
外で場所やポーズを変えるたびに
ライティングに時間を掛けたりするより
そもそも撮りやすい方がよいですよね


大抵のカメラマンは
白飛びより表情とかポーズに集中したいはずです♪

カラードレスはわりとテカリがあっても平気です。

｜ドレスの形による綺麗な撮り方｜

裾の広がりが大きいドレスや
トレーンが長いドレスは後ろ姿も撮りたい所です


ただ後ろから撮ってもらうのではなく
上から撮ってもらうとすごく綺麗で
スタイルもめちゃ良く撮れます。


これはカメラやレンズの特性でもあるんですが
パース感・圧縮効果を上手く利用して
ウエストラインはそのままに
より裾が長く＝足が長くみえる効果があります。

広角レンズは効果が高いですが
それ以外でも有効でむしろ自然です。

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｜裾が長すぎない軽いドレスも｜

軽いドレスは動きやすくて
撮影も軽快です

そして疲れにくいと思います。

裾が長くないドレスだと
綺麗にセットするのも早いので
かなり軽快にシーンを変えて撮影できます。

自然で動きのある写真も撮りやすいです

フォコの写真によくある
木に座った写真などは
柔らかくて軽いドレスにセットされた軽いパニエが
自然な雰囲気になって最適です。

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エンパイヤドレスもかわいい♪

このようなドレスは自然な動きのある写真が撮れます。
実際に歩いたり、ひらひらと軽いドレスは森との相性もぴったりです

｜ドレスのラインに合ったビスチェ｜

胸元が浅めのドレスなどでは
そのラインにぴったり合ったビスチェを着ないと
高確率でビスチェがはみ出ます。



カメラマンは意外と遠くから撮っているし
表情に集中しているため
肌と同じ色やドレスと同じ色の肌着が
少しはみ出ていても気がつきにくいです。

流石にはみ出たままの写真はお渡しできないので
撮り直したりはしますが・・・



そういう意味でも撮りやすいのは
胸元の高いデザインのドレスと
それに合ったビスチェが理想的だと思います。



ワキ肉もこちらのタイプの方が綺麗に収まります
脇肉って本当は脇の肉ではないです。
どちらかというと
動いているうちに胸の肉がずれて脇肉化しているのが
ほとんどかと思います。

肌着に関してはあまり詳しくないのですが（笑）
きっと補正力など高機能なものもあるんでしょう



その点
肩や袖のあるドレスだとほぼ問題ないのも事実です


でも
ウェディングドレスって胸から上さえ気をつければ
かなり体型をカバーしてくれるものだと思います



そのためには
ワキ肉と二の腕を気をつけることが大事です
ワキ肉は撮り方でカバーするのは難しいですが


二の腕は撮り方でかなりカバーできます。
腕のおろし方や角度はもちろんん
腕の後ろ部分を光で飛ばしたり
ベールを使ってより細くみせたり

依頼は少ないですが
どうしても気になる方は
フォトショップで細くすることもできますよね。





あとは首回りとフェイスラインですが・・・

顔の写り方。

顔の形や大きさによって撮り方も変わります
利き顔もあります

それを判断しながら
100点をみつけていきます。

フォコで撮られた方はわかると思いますが
位置や角度の微調整が多いです。

顔による撮り方は長くなるので別の日に・・・


肌もそうです。
肌補正など特にしなくても
光の使い方や撮り方で全然変わります。

このブログに載っている方は
皆さん綺麗な肌で撮れています

あ、ディアレストカラーにすると
更に肌が綺麗になってしまいますが（笑）

肌の話も長くなるので別の日に・・・

｜撮影時のブーケに関して｜

個人的には前撮りでは造花でも問題ないと思います。
フォコの撮影は引き絵が多いため特になのですが
造花と生花との差は気になりません。

もちろん近くで肉眼で見ると違いは明らかなので
結婚式では生花がよいと思います。


生花の場合は
顔に近い位置でアップで撮ったり
お花単体でブツ撮りも致します。

白系の生花を顔に近づけて撮ると
レフ効果でさらに綺麗に撮れます。

これはウェディングドレスで
座って撮っても同じ効果を生みます

以上、一部ではありますが
あくまでもカメラマンからの目線です。
基本的にはお好みの衣装を選ばれるべきだと思っております。
衣装選びの一つの参考になれば幸いです♪

もちろん悩んだらカメラマンにご相談ください
どちらの衣装が合うか
どんな仕上がりにイメージになりそうかなど
経験を元にアドバイスさせて頂きます！



和装も前撮りやフォトウェディングに特化した
選び方があるんですが
またの機会に書けたらと思います。

10/1追加アドバイス

｜新郎さんのメガネに関して｜

新郎さん向けへのアドバイスなのですが
ブルーライトカットの入った眼鏡はかなり撮影に不向きです。
レンズや目の周りが青く写ります。
撮り方で最小限に止めることはできますが
場所を変えるたびに時間がかかります。
この場合はブルーライトカットの入っていない眼鏡か
撮影のときだけ眼鏡を外すことをお勧めしております。

鼻あての跡がつく時はやはり外すか別のメガネをお勧めします。

特にディアレストカラーというフォコオリジナルの色味にする際は
めちゃめちゃ影響をうけます。


眼科のお医者さんでも
「ブルーライトカットのメガネは絶対必要なものではありませんが
気になる方は使うといい。」

といった程度のものですので
撮影時は普通のレンズでも影響ないと思われます♪


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フォコのお客さまはネットや口コミで来られる方がほとんど♪

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